この記事では、旧NISAでの5年間の体験談をまとめました。金額は非公開ですが、成績(%)とポートフォリオを公開します。
はじめに
2020年に旧NISAで投資を始めて、気づけば5年。
この記事では実際にやってみてどうだったのか、成績(%)とポートフォリオ割合を中心に、リアルな体験を残します。
NISAを始めたきっかけ
「日本円のまま持っていても外貨に負ける」と感じたことが大きなきっかけでした。
もともと貯金はしていたけれど、ただ預けるだけでなく、資産を増やす方法を探してNISAを選びました。当時は今のように年間何百万も入金はできない制度で、月に33,333円を積み立てており、それが制度上の上限金額でした。
どこの証券会社で口座を作ったか
僕は楽天証券です。
理由は単純で、楽天カードを使っていた流れでそのまま口座を作ったから。途中で問題や事件はいろいろありましたが、今も特に後悔はしていません。
最初に買った商品(インデックス)
最初に買ったのは以下のインデックスファンドです。
- 楽天・全世界株式インデックス
- 楽天・全米株式インデックス
「個別株で勝負」ではなく、インデックスでコツコツ積み立てる方針で始めました。
なぜこのインデックスなのかというと、「楽天」ってついてるからでした笑
この頃は全く知識がなかったため、インデックスならなんでもいいと思っていました。
運用期間と成績
- 運用開始:2020年(旧NISA)
- 運用期間:5年
- 現在の成績:+30%

正直「もっと早くからやっておけば…」という気持ちもあります。
旧ニーサ制度が始まってすぐに動いていれば、まだまだ伸びていたことでしょう。
やってみて感じたこと(良かった点・不安だった点)
良かった点
- 銀行預金よりも「資産が働いている」実感がある
- インデックス投資なので日々の売買判断に追われない
不安だった点
- 値動きは想像以上に激しい
- 積立額が増えると上下のブレが大きく感じる
- 2025年6月の下落局面はやはり不安になった←この時は30%の含み益が全部吹っ飛んだ
ポートフォリオ公開(%のみ)
金額は非公開ですが、現在の保有割合は以下の通りです。
・S&P500:76.58%
・全米株式:8.50%
・NASDAQ100:8.29%
・インド株:3.19%
・全世界株式:3.44%
米国への偏りが顕著です。保有割合90%を超えております。
「アメリカがダメになるときは世界中もダメになる」と、誰かが言っていて確かにその通りだと
思ったのがこの偏りに現れています。
今後もこの割合を崩す気はありません。インドはどうしようか迷っています。
今後の方針
今後はとある事業を始めるにあたり、投資信託の一部を取り崩す予定があります。
事業資金に使うというよりは、もし手持ちの現金を溶かしてしまった際、
残る資産がこの投資信託のみとなってしまうからです。もしその時が下落相場だった場合、最悪生活に困窮してしまう恐れがあるため、今のうちにある程度崩して手元資金を増やす狙いがあります。
取り崩しも一気には崩しません。1週間に1回くらい売り注文を出し、分割してリスクヘッジします。ドルコスト平均法の売却バージョンですね。
残した分は長期で運用し続けて、コツコツ積み重ねていくつもりです。
これから始める人へ
・まず生活防衛資金を確保
・余剰資金で少額からコツコツ
・長期で積み立てるのが大事
まとめ
- 旧NISAから始めて5年後の成績は+30%
- 米国株インデックスを中心に構成
- 値動きは激しいが、時間をかければプラスにできる可能性が高い
- 今後は事業資金で一部取り崩しつつ、残りは長期運用
免責事項
本記事は個人の体験談です。特定の金融商品を推奨するものではありません。
投資には元本割れなどのリスクが伴います。最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。
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